どうも、エニグマです。
本日27日(現地26日)を持ってスプリングトレーニング全日程が終了しました。当記事では開幕まで残り2days時点でのレンジャーズ関連の情報をいくつか紹介&シェアしたいと思います。
・ラングフォード、開幕ロスター入り!!
Coming soon to Arlington... pic.twitter.com/MNCAimXjcg
— Texas Rangers (@Rangers) 2024年3月22日
The moment @langford_wyatt got the call.
— Texas Rangers (@Rangers) 2024年3月25日
Watch Episode 5 of Rangers All-Access presented by @TMobile now: https://t.co/U38dzFnBzh pic.twitter.com/KT1X8TPjWO
Now batting, No. 36, Wyatt Langford. pic.twitter.com/OMuigLh3gb
— Texas Rangers (@Rangers) 2024年3月26日
先日当ブログでも言及していたワイアット・ラングフォード(MLB全体6位プロスペクト)が開幕ロスター入りを勝ち取りました。プロ入り後初めてのSTで打率.365、本塁打6本、20打点、OPS1.137の堂々の成績で新戦力の台頭や明るい話題がやや少なかったチームで輝きを放った存在でした。ST最終戦のレッドソックス戦では2本の2塁打を記録しましたがその打球速度は114.1マイルと109.8マイルと驚異の数字を叩き出しメジャーで戦う準備が出来ているように見えます。スプリングトレーニングでは背番号82を着用していましたがMLBでは母校のフロリダ大学で付けていた36でプレーするようです。
.@langford_wyatt settling into his new home. pic.twitter.com/WZTToioOtV
— Texas Rangers (@Rangers) 2024年3月26日
メジャー未経験の新人の打球の速さじゃない…
・開幕に間に合ったシーガー、ヤン
2-for-2 spring debut for @coreyseager_5. 😎 pic.twitter.com/jMZmW9kGwJ
— Texas Rangers (@Rangers) 2024年3月23日
当初はスプリングトレーニング全休で開幕に間に合わない可能性が高いと報道されていたシーガーでしたが順調な回復を見せ開幕前に復帰することが出来ました。本拠地グローブライフ・フィールドでの2試合ではヒットが出ませんでしたが既に2本の安打を放っていて後は実戦感覚だけではないでしょうか。
シーガーと時を同じくしてヤンもふくらはぎの負傷から復帰しグラウンドでプレーを見せてくれています。数週間前までは全力疾走の制限がチームから出ていてコンディションに不安を抱いていたのですが特に身体を庇うような動きはしていなかったように思いました。相変わらず?外のスライダー、カッター系への対応に苦しんでいて何とか克服して欲しいのですが…取り敢えず今は復帰出来たことに感謝します。
・弱い、弱い、テキサスは弱い
前述したシーガーとヤン、アドリス・ガルシアの調整遅れ、そしてST中盤にはナサニエル・ロウが脇腹を負傷してしまうなどフルメンバーで戦える試合が少なかった影響もあるのでしょうが昨年リーグ最多得点を記録した打線の破壊力は鳴りを潜めていました。そのため新人のラングフォードがチーム最強打者となりチームを牽引する試合が目立っていて昨年世界一を成し遂げたチームとしては寂しい春となりました。あくまでスプリングトレーニングは練習試合。明後日からの公式戦では昨年のような迫力のあるオフェンスを見れたらなと思っています。投手陣?あ…うん、次の話題に移りましょう。
・開幕カードの先発マッチアップは?
開幕相手のシカゴ・カブスですが初戦がジャスティン・スティール、2戦目カイル・ヘンドリックス、3戦目ジョーダン・ウィックスと既に発表されています。開幕投手のスティールはST最後の登板であっただろう試合で脚に打球を直撃し途中降板していて開幕戦の影響が心配されています。しかし本人のSNSで「問題ない」と発言しており恐らくオープニングゲームのマウンドに立っていることでしょう。
一方レンジャーズ。初戦はネイサン・イオバルディの登板が決定していますがそれ以降の2人が当ブログ投稿時点でアナウンスされていません。有力候補の一人であるジョン・グレイが首の張りで登板をスキップするという不穏なニュースも出ています。首の痛みはあくまで軽症であり明日ブルペンを行う予定でシーズン初登板に差し支えるものではないと報道されていますが不安が拭えません。グレイが登板可能でしたらもう一人の先発はダニングorヒーニーになるのではないでしょうか。
・カブス-レンジャーズのマッチアップが開幕戦最高額!?
Cheapest seats for all Opening Day games on Thursday, via @TickPick 🎟️ pic.twitter.com/aGbVbOrmH2
— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) 2024年3月27日
この投稿をどこまで信用していいのか分かりませんがCHC-TEXの開幕戦が本国アメリカでの開幕戦で最もプレミアムなチケット(チケット最安値が最も高い)となっているようです。フランチャイズ史で一生に一度しか起こりえない「初優勝翌年のリング授与セレモニー」となれば地元民や熱心なレンジャーズファンであれば足を運びたいというのが自然の成り行きでしょうし納得です。対戦相手のカブスが全米屈指の人気チームということもチケット高騰に拍車をかけているかもしれませんね。
最後に現在のレンジャーズには関係ないですが番外編として2つのトピックを
①モンティ、アリゾナ行くってよ
D-backs, LHP Jordan Montgomery reportedly agree to deal, per multiple sources including https://t.co/Z3s2EpgF39’s @Feinsand. pic.twitter.com/7j5g7yOmGk
— MLB (@MLB) 2024年3月27日
昨年のトレードデッドラインで獲得しチーム世界一に大きく貢献したジョーダン・モンゴメリーが遂に移籍先を見つけました。そのチームは昨年ワールドシリーズで対戦相手だったアリゾナ・ダイアモンドバックス。奇しくもWSで勝った選手が負かした相手チームに移籍するという格好となりました。正直サラリーや契約形態に言いたいことがあるのですがとにかく開幕前に移籍先が決まって良かったです。昨年のシーズン終盤、プレーオフでの熱投は忘れません。新天地での成功を祈っています。
②巨人からお出かけした元TEX戦士
昨晩ある一人の選手が日本の野球ファン、とりわけ巨人ファンの間で話題を独占しスポットライトを浴びていました。元テキサスのルーグネット・オドーアです。
ルーグネット・オドーア 選手に対し、3月29日の開幕戦のメンバーからは外れるためファームで調整するよう提案したところ、本人から米国に戻りたいと退団の申し出があったため、本日、球団としても本人の意向を尊重して受け入れました。退団の正式な手続きは後日行います。#新風 #giants
— 読売巨人軍(ジャイアンツ) (@TokyoGiants) 2024年3月26日
日本での活躍があまり目に浮かばずパフォーマンスを疑っていたのですがまさか開幕前に退団してしまうとは…開いた口が塞がりません。
実は開幕戦前にもう一本ブログ投稿の予定があります。私のXアカウントで告知しますのでもし宜しければそちらの方も読んでいただけると幸いです。
総括
まとめるとー。
巨人ファンの皆様、オドーアのことは嫌いになってもレンジャーズのことは嫌いにならないでください!!
以上です。